体育

2010/06/18

がんばっている日本

Bms2010
数日前からノルウェーのオスロに滞在している。

昨年のニュージーランド研修の縁から、12年ぶりにこの学会に参加した。

International Symposium on Biomechanics and Medicine in Swimming

この学会は40周年を迎えるが、過去の国別参加者数はアメリカの次いで日本が第2位を占める。

経済では中国・韓国・インド等の台頭にあって分が悪いが、ここではまだまだ彼らの出番は極少である。個々の努力も大事だが、国力もアカデミックに注いでほしい。民主党さん?

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2009/05/09

外遊び日和の日

P5090010
ここ数日の雨も上がり、初夏を思わせるような日差しの強い日になった。
この時期、カヌーで鳴門周辺の海を楽しむプログラムがある。
今回はウチノ海にある離れ岩である「鏡岩」往復ツアー。片道約1時間。上陸し弁当を食べ、周辺や頂上の祠からの眺めを楽しむ。
そういえば、jasonさんを誘うことになっていたのに、すっかり忘れていた。
次回予定は6月6日。高島一周 (途中で蕎麦+タコ飯付き)ツアーだけど、忙しいのかなあ?
取材名目で参加する?

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2008/08/10

北京オリンピック開幕

お暑うございます。
この夏。ひさびさに時間が自由になる週末を過ごせた。
家の外構リフォームも一段落。コンクリートもよく乾いてくれる。
さて。
国家の威信をかけたオリンピックが開幕。立派な見事な開会行事が展開された。やればできるじゃない。
いろいろ問題を抱えているにせよ、中国人民は自国が先行開催してきた国々と同等以上のイベントを開催できることを誇りに思うことだろう。
でも、なんだか、町の花火大会で、「我が町も結構イけるじゃない」と思ったことと重なったりして。
開会式アトラクションはLEDと花火からなる光の洪水。出演する人の多さやその統率の見事さも感心するが、それ以上に光の明滅やLEDスクリーンに映し出される映像の派手さに、人が関わっているという要素が減退しているようにも感じた。
しかし、この壮大なプログラムのために、どれだけの国家予算と人力が費やされたことだろう。

聖火の最終点火は、チャン・イーモウらしく、ワイヤーアクションで天を駆けるランナーを演出。あの動き。見覚えがある。バックスクリーンに映し出される絵巻が竹林や湖面であれば、HIROやLOVERSでも見たそのまんま。どうせならチャン・ツィーが出てきてもおもしろかったのにと思ったのは私だけではないだろう。
体型的にイマイチと思えたあの小太りのおっさんは、ロス五輪体操のヒーローである李寧とか。スマートだった体操王子も年季が入るとああなるのね。今は自らの名のスポーツブランドを立ち上げた有名な実業家であるとか。そんな人物がああいう場面で登場し世界中の注目を浴びることになることは、そのブランドにとって莫大な宣伝効果を持つだろう。プライベートブランドを国家がサポートしているということか。公平・公正を尊重する自由主義国では考えられない。中国ならではだろう。
それにしても、2本のワイヤーだけで吊されたVIPである。地上数十メートル。その状況は想像するだけで恐怖を覚える。訓練されたスタントマンならまだしも、いくら元体操選手とはいえ、安全性やある意味人権を考慮すれば、これも他国では実現できない人選ではないだろうか。これも、中国だからできるということか。

お。柴田登場。スタートの反応。ちょっと悪かったな。
大会2日目。日本選手の苦戦は続く。

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2008/05/24

報道機関の罪

20080524

トップ記事だから目についた。

「目的外使用」? またマッサージチェアやカラオケセット?あるいはコンサート?と思ってよく見たら、「安全・安心な学校づくり交付金」じゃない。体育施設はじめ学校の改修には積極的にこれを活用せよと文部科学省が音頭をとって広めてきた制度である。ナニ?プール改修・調理場の整備が目的外?そんなことはない。この補助金の対象事業リストに載っているじゃない。

安全・安心な学校づくり交付金
対象事業リスト

本来なら、予算運用の利便性確保のため一本化された学校等改修交付金の使途が、結果的に耐震化事業に4分の3が費やされたというニュースであるべきはず。逆に言えば耐震化以外の改修事業が圧迫制限されているとも解釈できる。耐震化以外の改修事業をすることは、いけないことなのか?

時節的に耐震化を優先する考えは解らなくもないが、老朽化した体育館・プール・調理室・屋外教育施設等、本来の教育目的を全うするための改修を妨げる理由はない。校舎の耐震化は児童生徒の生命安全を保障する大切なものだが、プール水泳だって児童生徒の生涯にわたる生命、もっと言えばその成果が家族や周りに居合わせた人の安全性にまで影響する大切な学習の場である。どちらが大切か?優劣をつけるような問題でもないだろう。どちらも大切。

何か勘違いか誤解、あるいは特定の意図が働いているように見える。
ネット検索したら、読売新聞共同通信が同記事を掲載している。

見識を疑うね。

その情報源は財務省の見解。予算の性質や目的を全く理解していない。

「学校づくり交付金の使い道は地方自治体の裁量に任されているが、プールの整備など趣旨に合わない例が約24%にも及んでいる。国庫補助率を引き上げる以上、使い道は厳格化してほしい」

だったら、耐震目的事業だけ補助率を引き上げればいいんじゃない。プール整備などそのほかの改修事業をするなというのか?趣旨に合わないと言っている24%は、「安全・安心な学校づくり交付金」の基準に合致しているのに。

これに対する文科省の見解はどうなんだ?

ボンクラ官僚の的外れな発言をそのまま伝えるだけなら、誰にでもできる。
物事の真偽と本質を見極めて、しっかり解釈して伝えてほしい。

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2007/10/09

2年連続最下位

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先週まで、10日間ほど秋田国体に行っていた。徳島県選手団の本部役員として、各競技の激励・応援と、戦況分析を担当して4年目になる。残念ながら徳島県は総合点で2年連続最下位。日本国内でもっともスポーツ競技力の劣る地域である。今年は県知事が県体育協会の会長になって、やっと行政力を伴った強化をする体制を整えつつあるところだが、そうなってからまだ日も浅い。だいたい、徳島は体育施設整備にかける経費が県民一人あたり4000円程度であり、全国平均をはるかに下回る。スポーツに力を入れている県は軒並み10000円を超える。まだ本気でないのだ。
競技力を支えるのは、競技場や練習場などのスポーツの基盤整備だけでなく、指導者の養成と組織づくり、選手や家族への啓蒙など課題は山積。その成果はすぐには現れず、5年後、10年後に反映する。
なにより、必要なのは一般市民の体育スポーツに関する理解と協力。スポーツを愛好する態度。子どもの運動不足が指摘され、体格・体力・身体操作能力に劣り、成人病の気配が子どもにまで現れ、過度な受験優先の教育環境を見るにつけ、現状はそれまでの大人たちの政策や教育がもたらした結末ともいえる。
必要なのは、来年の大分国体で最下位を脱出することではない。
社会を適正に支える大人を輩出するための、バランスの良い教育。スポーツを支える成熟した文化だ。

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2007/08/31

主要教科って・・

小学校学習指導要領改訂素案が紙面を賑わせている。
ここ30年ほど続いてきた授業数削減の流れを転換し、主要教科を1割増やすのだそうだ。
教育機関に務めて23年が経つが、頭も心も行動もオバカな日本人が増殖中の世の中にあって、この方針変換は妥当、いや遅過ぎた感もある。
肝心なのは、単に時間数の増加に終始することなく、そこで行われる教育が子どもたちにどう届き、どういう大人へと育っていくかだ。
ところで、各紙面のなかで、私が仕事上関係が深い「体育」教科の取り扱いがおもしろい。

徳島新聞:
国語、算数、理科、社会、体育の主要5教科の授業時間数を・・・・
産經新聞:
国語、算数、理科、社会などの各教科の授業時間数を・・・・
毎日新聞:
主要4教科(国語、社会、算数、理科)と体育の授業時間を・・・・

情報ソースは中教審が取りまとめた文書なのだが、それをどう要約するかによって、各社の姿勢が見て取れる。
記者さんが元情報をどう読みどう理解したか、それにデスクさんがどう介入したか。
こんな観点から新聞を選ぶのもおもしろい。
朝日・読売は要約の程度が浅いので、原文情報がほぼ伝わる無難な文面。
とりあえず、サンケイは評価ランクを下げることにしよう。

受験制度上、体育は主要扱いされていないが、人づくりとなると話は別。
スタートラインに足先をあわせて構えることさえ困難な”健常児”が少なくない今、人として必要な機能を確かに身につけることは大切。

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